「人志松本の酒のツマミになる話」で、千鳥のノブさんが映画「スラムダンク」を観て風邪を引くぐらい泣いたと言っていました。
飽き性OLも激しく同感です。
スランダンクを読んだことはないが
人気漫画なので、友達との会話やTV、雑誌の記事を通してぼんやりとストーリーは知っています。
不良の少年がバスケを頑張る話だと。
上映開始早々、泣く
全然期待していなかったので、正直ちょっと面倒なだと思いつつ映画館に向かいました。
開始早々うるうる。
飽きることなくストーリーは進み、あっという間に上映終了。
何度も泣きました。風邪を引きそうという表現がぴったりすぎる。
ネタバレになるので詳細は伏せますが、手紙のシーンが好きでした。
サッカーは少年を大人に、大人を紳士にする
それにしてもフィクションとはいえ、高校時代の自分と比べて登場人物の成熟っぷりたるや。
サッカー界の言葉に「サッカーは少年を大人に、大人を紳士にする」というものがありますが、それを思い出しました。
スポーツを通して精神的にも成長するんだなと。
高校サッカー選手権を観ていると、負けたチームのキャプテンが涙を堪えながらチームメイトを整列させて、さらには相手チームに「おめでとう」と言いながら握手しているシーンがあったり…映画を観ていてそれを思い出しました。
話がそれました。
アニメの映画版はイマイチ
幽遊白書の映画版とかいまいちだった記憶があります。
だからきっと今回もそうなんだろうと思ったら、ストーリーも面白くて。
調べてみると脚本を原作者の方が書いているんですね。なるほど〜。
公開が延期を重ねたのはコロナ以外にも作品作りを妥協しないために葛藤があったのかなと勝手に妄想したり。
そういえば、事前にCMでみていた絵がCGっぽくって、うーんと思っていたんですが観ているうちに気にならなくなりました。それぐらい話に引き込まれます。
おわりに
一緒に観に行ったスラムダンクファンはラストが意外だと言っていました。
気になる方は、まだ上映しているようなのでぜひお試しあれ〜。